密かにファンが多いハイエース
カスタマイズして利用されることが多い車種として、ジムニーやジープなどがありますが、これらクロスカントリー系の車とは異なる「ハイエース」も、実はカスタムされることが多い車種といわれています。
ハイエースというと、ビジネスで利用されることが多いイメージかもしれませんが、積載能力に優れ耐久性も高いため、実は一般ユーザーにもファンがたくさんいます。
ハイエースはもともとがシンプルな作りですから、ジムニーカスタムのようなカスタマイズもしやすく、ちょこちょこ手を加えてオリジナリティあふれるハイエースに仕上げることができるのです。
キャンピングカーのようなカスタム
ハイエースのカスタマイズは、内外装ともにたくさんのバリエーションがあります。
たとえば、ハイエースといえばボディーカラーは白か黒のイメージが強いですが、その他の色に塗り替えることで、かなり個性的な一台が出来上がります。
ボディカラーのカスタマイズをする人の中には、マットカラーの塗装や、ツートンカラーの塗装などをする人もいます。
また、ハイエースならではのカスタマイズとして、内装に手を加えてキャンピングカーのような仕様にする場合もあります。
後部座席がベッドになるような内装カスタマイズをすれば、車中泊も楽々できてしまうというユニークなカスタマイズです。
家のインテリアにこだわるように、シートのファブリックも好みのものに張り替えたりするという人もいるそうです。
まるで自分の部屋のようにカスタマイズすることができるのがハイエースカスタムの大きな魅力といえます。そのほか、ハイエース独特のカスタマイズに、丸目換装と呼ばれるものがあります。
これは、ハイエースやランドクルーザーなどの専門取扱店であるフレックスのブランド「リノカ」が手掛けるハイエースカスタムです。丸目というのは、丸いヘッドライトを使用するというものです。
従来の角ばったヘッドライトとくらべ、どことなく愛嬌のある、レトロな雰囲気になるのが特徴です。